
絆の杜 Vol.53
- 表紙
- 「平成」光道園の記憶
- 前略、絆の杜様
- 新事業紹介・さざんかプラス
- 平成最後の成人式 Part.1
- 平成最後の成人式 Part.2
- 還暦・米寿 お祝い特集
- 光道園トピックス
- リハビリ・栄養(連載)
- フ・クレール宣伝(パン)
- 陶華星宣伝(陶芸品)
プレビュー・印刷用
昨年の10月に始まった福井県盲ろう者通訳・介助員養成講習会。
計10日間の60時間のカリキュラムを終え、無事に10名の皆さんが修了されました。
お疲れ様でした。
今後の皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

絆の杜 Vol.52
- 光道園選手団の活躍を紹介
- 福井しあわせ元気大会レポート1
- 福井しあわせ元気大会レポート2
- 栄養(連載)
- リハビリ(連載)
- 光が丘夏祭り
- 模擬店(鯖江)
- 模擬店(朝日)
- 介護ロボット導入
- 光道園トピックス
- 陶華星、フ・クレール
プレビュー・印刷用
12月6日(木)、朝日中学校にて、公開セミナー 映画「ケアニン」上映会を開催しました。
毎年、地域住民の方へ、福祉への関心と理解を深めていただくことを目的に開催している公開セミナーですが、今年度は朝日中学校の中学1年生を対象に、映画「ケアニン」上映会を開催しました。
映画「ケアニン」とは、新人介護福祉士が施設の利用者や職員とのかかわりを通して、成長していく様子を描いた映画です。介護の仕事をする上でのやりがいや苦労・悩み、利用者の方との向き合い方を描いています。
「将来の仕事調べ」という進路指導の一環として、将来の仕事の選択肢の一つとして、将来を担う中学生の皆さんに福祉・介護の仕事について知ってもらうこと、介護という仕事の魅力を伝えるきっかけとして、今回、上映会を開催しました。
上映後の、中学生の感想からは「とても感動しました。」「認知症への理解が深まった。」「介護という仕事は暗くて大変なイメージだったけれど、この映画を見てすごくイメージが変わりました。」など、様々な声が聞かれました。
例年とは異なる試みでしたが、一人ひとり、色々な視点から映画を鑑賞してもらえ、介護という仕事を知ってもらう良いきっかけになったかと思います。
朝日中学校の皆さん、ありがとうございました。
11月21日(水)、朝日小学校の4年生が施設見学に来園されました。
はじめに、光道園の施設概要と、利用者の方と接する時に職員が大事にしている思いなどを簡単にお話しさせていただきました。
視覚障がいについてもお話しさせていただき、視覚障がい当事者の職員が、点字をすらすらと読む姿を見た生徒さんからは「すごい!!」と驚きの声があがっていました。
その後は、グループに分かれて、第一・二光が丘ハウス(高齢者施設)、リハビリ室と、光が丘ワークセンター(障がい者支援施設)の見学、フライングディスクの体験をしていただきました。
職員の説明や、利用者の方の様子を熱心に見学されていました。
フライングディスクの体験では、楽しそうにディスクを投げ、にぎやかな声がホールいっぱいに広がっていました。
見学や体験の様子があまり撮れず、すみません…
朝日小学校の皆さん、ありがとうございました。
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11月29日(木)には、宮崎小学校に伺い、フライングディスク競技で、福井しあわせ元気大会に出場した利用者の方も交えて、4年生の皆さんと交流しました。
フライングディスクを初めて知ったという生徒さんもおり、まずは2人1組になってもらい、ディスクを投げあってもらいました。
慣れてきたところで、今度はゴールに向かって、ディスクを投げてもらいました。
悪戦苦闘しながらも、楽しんでいる様子が見られました。
その後は、アイマスクをした状態でディスクを投げてもらう体験をしてもらいました。
目が見えない状態の子に対して、他の生徒さんが立ち位置まで誘導したり、手を叩いて音を出したり、声を出してゴールの位置を伝えたり、みんなで楽しむことができました。
利用者の方がディスクを投げる場面では、生徒さんから拍手と歓声がわき上がっていました。
目が見えなくても、少しの工夫で皆と変わらず、競技を楽しむことができるということを感じてくれているようでした。
宮崎小学校の皆さん、ありがとうございました。
利用者の方との交流や、障がい者スポーツの体験を通して、福祉を身近に感じていただけたら嬉しいです。