糸生小学校の4、5年生の生徒さん26名が福祉交流に来園されました。
地域の福祉施設を身近に感じてもらおうと、まずは光ヶ丘ワークセンターを見学していただきました。
職員の説明に耳を傾け、メモを取ったり、利用者の方の作業風景を熱心に見学している姿が印象的でした。
見学終了後、第一・第二光ヶ丘ハウスの利用者の方と交流していただきました。
学校の授業で練習した合唱を披露してくださったり、生徒さんが事前に考えてきてくれた遊び(クイズ、おはじき、福笑いなどなど…)を一緒にするなどして、交流しました。
最初は、お互いにぎこちない様子でしたが、時間が経つにつれ、交流を楽しんでいる様子が見られました。利用者の方と腕相撲して、盛り上がっているグループもありました。
交流の終わりには、「光道園で楽しいこと、大変なことは何ですか?」「困っていることはどんなことですか?」といった生徒さんからの質問に、利用者の方や職員が答えました。
また、交流の思い出として、ライトワークセンターで制作している干支の置物を皆さんにお渡ししました。
(写真を撮り損ねました…。)
※ イメージです
糸生小学校の皆さんには、毎年交流に来ていただき、利用者の皆さんも大変楽しみにされています。
ありがとうございました!
平成30年6月23日(土)に、光道園 鯖江事業所にて、福井盲ろう者友の会 第二回総会を開催しました。
総会には、正会員、賛助会員など43名の参加がありました。
今年度の活動については、地域の盲ろう者の実態把握の他、友の会の活動を知ってもらうための他団体との交流も予定しています。
福井盲ろう者友の会が立ちあがり、2年が経ちました。
事務局としても、他県の友の会の活動など情報を集めながら、福井らしい友の会の活動に向けて、会員さんと意見を持っていきたいと思っています。
6月24日(日)、福井市フェニックスプラザにて、福井県視覚障害者福祉協会90周年記念式典が開催されました。
県視覚障害者福祉協会と光道園とは、光道園の創設者でのある中道益平が協会会長(当時は県盲人協会)を歴任、点字図書館の建設、福井県視覚障害者支援ネットワーク「羽二重ねっと」の構成団体、白杖歩行訓練の歩行訓練士の派遣など、協力体制があります。
光道園のミックバラーズも式典にお祝いの意味をこめて、演奏をさせていただきました。
(肝心の写真を撮り忘れました・・・)
会場では、歩行訓練を担当した方も多く来場されており、その後の生活や盲導犬を持たれた話などをお聞きすることができました。
今後も県内の視覚障がい支援について、様々な形で連携を持っていきたいと思います。
平成30年6月15日(金)に、丹南高校の生徒さん10名が、ボランティア体験実習として、ライフトレーニングセンターきらら館の利用者の方と、交流をしていただきました。
利用者の方と散歩をされ、始めはぎこちなく手を繋いで歩いていましたが、時間が経つにつれてお互いに笑顔で楽しそうにされていました。
その後、昼食のお手伝いをしていただきました。利用者の方の食事について、職員から説明を受けられていました。
食べ終わられた利用者の顔を、おしぼりで拭いていただきました。とても優しく丁寧に拭いてもらい、利用者の方はとても気持ちよさそうにされていました。
交流が終わった後、NNホールにおいて、生徒さんに感想をお聞きしました。 ・ゆっくり歩かないとダメかな・・・と思ったけど、意外と早く歩かれるので驚きました。 ・時間が経つにつれて、話してもらえるようになり、自分のことを認めてもらえたように感じました。 ・障がいがあると思ったけれど、時間が経つと感じなくなりました。 ・もしも私が障がいを持っていたとしたら・・・という気持ちで接しました。 ・利用者の方が自分(生徒)のことを気遣ってくれる優しい気持ちが伝わりました。 ・良い経験ができました。
今回来園された丹南高校の生徒さんの皆さんには、今後も夢に向かって頑張っていかれますように期待しています。
ありがとうございました。