令和元年度 光道園生活支援事例報告会が行なわれました
光道園生活支援事例報告会が、令和2年2月12日(水)〜14日(金)に行なわれました。
園内職員の10事例と、外部の1事例の合計11事例の発表がありました。
この報告会は、年間を通して利用者の方と職員、職員と職員の人と人とのかかわりを主としています。初めて報告会に参加された職員・また久しぶりに参加された職員の学びの場になっています。
1日目
助言者:福井大学 名誉教授 石井バークマン麻子氏、ケアマネウィズだいこんの花 主任介護支援専門員 小島操氏
(1)「ありのままで、そのままで 〜Knoさんが伝えてくれる答え〜」 特別養護老人ホーム 第三光が丘ハウス
(2)「Ayaさんと私の3年間 〜Ayaさんらしく過ごすために〜」 特定非営利活動法人 はぁもにぃ永平寺
(3)「自分らしく生きるために 〜Saiさんと私の奮闘記〜」 デイサービスセンターさざんかホール(管理栄養士)
休憩時間には、陶華星の食器やオリジナル商品のガオー、フクレールのパンやクッキー、ライフトレーニングセンターのチューリップの販売もありました。
2日目
助言者:上越教育大学 名誉教授 土谷良巳氏、宮城教育大学 教育学部 教授 管井裕行氏
(1)「Masさんとの関わりを通して学んだ事」デイサービスセンターさざんかホール
(2)「小さな発信に耳を傾けて」障がい者支援施設 ライフトレーニングセンターさくら館
(3)「ことば」障がい者支援施設 ライトホープセンターもえぎ館
(4)「幻聴さんと向き合いながら 〜Matさんのペースで〜」障がい者支援施設 光が丘ワークセンター
3日目
助言者:群馬大学 教育学部 准教授 中村保和氏、 福井県立大学 看護福祉学部 社会福祉学科 看護福祉学研究科 講師 相馬大祐氏
(1)「増えてきた僕(ボク)の『できること』」障がい者支援施設 ライトホープセンターあさぎ館
(2)「Aさんの安らぎの場とは」養護盲老人ホーム 第ニ光が丘ハウス
(3)「Itoさんの可能性 〜かかわりから分かること」障がい者支援施設 ライトワークセンター
(4)「Mtiさんらしさを求めて」障がい者支援施設 ライフトレーニングセンターきらら館
皆さん、緊張しながらも活きいきと発表してくださいました。その姿はとてもたくましく見えました。
今年一年、学んだことを、次に繋げていけるように今後も利用者の方とのかかわりを大事にしていきたいと思います。
これからも職員一丸となって、より良い支援を目指していきます!
寒い日が続いていますが、庭先では、ふきのとうが顔を出し、春の訪れを感じるこの頃ですね。皆様おかわりございませんか?
今日1月22日(水)に吉川小学校福祉体験クラブの生徒さん16名が光道園ライトワークセンターへ施設見学に来られました。
職員の説明を聞きながら、作業棟の見学と実際に利用者の方が行っている箱折り体験をしていただきました。簡単そうでも、スジが入ったりすると製品にはなりません。視覚に障害がある利用者の方は、毎日、丁寧に作業をされています。
帰りには利用者の方が製作された陶芸品である、今年の干支『夢子』、かわいく変身したねずみの置物をプレゼントさせていただきました。
今年も皆様と元気一杯に活動していきましょう! どうぞよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
年末年始は雪の心配もありましたが、降ることもなく、穏やかなお正月を迎えることができました。
また、1月6日には年賀式が行なわれ、常務理事の挨拶と共に新年の始まりを感じました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
写真は、光道園の玄関前に飾ってある立派な門松です。
今年も早いもので一年の締めくくりの時期となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
光道園内もクリスマスに向けてにぎやかに彩られる中、今日は勝山JAZZ 5名の方が演奏に来られ、クリスマスジャズコンサートが開かれました。
利用者の皆様も軽快なジャズのリズムに乗ってきれいな鈴の音がひびいていました。
アンコールは、スペシャルゲストであるライトワークセンターの利用者の方のサックス演奏による「乾杯」が披露され、こちらもまた感動しました。
バンドの方と同じサックス同士、握手をかわされました。来年も皆様にとって幸せでありますようお祈りいたします。