社会福祉法人光道園では、厚生労働省「新型コロナウィルス感染症対策の基本方針」に基づき、職員への注意喚起と利用者の体調確認、生活環境の保持に努めています。
また、施設内にも感染予防ポスター、告知等の掲示をおこない、法人全体で感染防止に努めています。
福祉車輛の寄贈の御礼
このたびは社会福祉法人 福井県社会福祉協議会様から福祉車輌「トヨタ ヴォクシー」の助成を頂き、送迎用車輌1台購入いたしました。
福井県社会福祉協議会様から寄贈して頂きました福祉車両につきまして障害福祉サービスを利用されています利用者の方々の送迎等に有意義にご使用させていただきたいと思います
福祉車両の助成を頂きまして誠にありがとうございました。
車種名 トヨタ ヴォクシー(車いす2脚仕様 7名)
台数 1台
受領施設名 社会福祉法人 光道園 ライフトレーニングセンター
事業費総額 3,631,000円
補助金額 1,000,000円
令和元年度 光道園リハビリテーション実践報告会が行なわれました
光道園リハビリテーション実践報告会が、令和2年2月20日(木)に行なわれました。
園内職員の7事例と、外部の業者の方による基調講演や体験コーナーがありました。基調講演では、徳武産業株式会社の方より、自分に会った靴選びの大切さのお話がありました。
アドバイザーには、木村病院理事長 木村知行医師と言語聴覚士 吉川文恵氏にお越しいただきました。口腔内の環境を整えしっかりと栄養を摂り、吸収できることで身体の基礎を作り、レジスタンスな運動を取り入れて筋力増強をはかり、健康で生きいきとした長寿を過ごすということ。近年では太っている人が長生きしているというデーターもあるとのことで、糖尿などあっても、ゆるめの感じで好きなものを食べてもらってください。とのことでした。
業者の方のご協力のもと、移乗サポート用ロボットHug(ハグ)、ウォーターベッド、高齢者向けのケアシューズなどの体験もできました。
光道園にリハビリ専門職が配置されて、10年以上になります。一人の理学療法士からはじまり、今や15名の専門職がそれぞれの施設に出向いて活躍しています。また、光道園独自の介護技術研修も継続して実施してきています。利用者の生活の不具合をどのように改善していけばよいかということも、専門職の視点を交えて検討し、実践に繋がってきていると感じています。
令和元年度 光道園生活支援事例報告会が行なわれました
光道園生活支援事例報告会が、令和2年2月12日(水)~14日(金)に行なわれました。
園内職員の10事例と、外部の1事例の合計11事例の発表がありました。
この報告会は、年間を通して利用者の方と職員、職員と職員の人と人とのかかわりを主としています。初めて報告会に参加された職員・また久しぶりに参加された職員の学びの場になっています。
1日目
助言者:福井大学 名誉教授 石井バークマン麻子氏、ケアマネウィズだいこんの花 主任介護支援専門員 小島操氏
(1)「ありのままで、そのままで ~Knoさんが伝えてくれる答え~」 特別養護老人ホーム 第三光が丘ハウス
(2)「Ayaさんと私の3年間 ~Ayaさんらしく過ごすために~」 特定非営利活動法人 はぁもにぃ永平寺
(3)「自分らしく生きるために ~Saiさんと私の奮闘記~」 デイサービスセンターさざんかホール(管理栄養士)
休憩時間には、陶華星の食器やオリジナル商品のガオー、フクレールのパンやクッキー、ライフトレーニングセンターのチューリップの販売もありました。
2日目
助言者:上越教育大学 名誉教授 土谷良巳氏、宮城教育大学 教育学部 教授 管井裕行氏
(1)「Masさんとの関わりを通して学んだ事」デイサービスセンターさざんかホール
(2)「小さな発信に耳を傾けて」障がい者支援施設 ライフトレーニングセンターさくら館
(3)「ことば」障がい者支援施設 ライトホープセンターもえぎ館
(4)「幻聴さんと向き合いながら ~Matさんのペースで~」障がい者支援施設 光が丘ワークセンター
3日目
助言者:群馬大学 教育学部 准教授 中村保和氏、 福井県立大学 看護福祉学部 社会福祉学科 看護福祉学研究科 講師 相馬大祐氏
(1)「増えてきた僕(ボク)の『できること』」障がい者支援施設 ライトホープセンターあさぎ館
(2)「Aさんの安らぎの場とは」養護盲老人ホーム 第ニ光が丘ハウス
(3)「Itoさんの可能性 ~かかわりから分かること」障がい者支援施設 ライトワークセンター
(4)「Mtiさんらしさを求めて」障がい者支援施設 ライフトレーニングセンターきらら館
司会者と記録の方は、昨年度発表された方に努めていただきました。
皆さん、緊張しながらも活きいきと発表してくださいました。その姿はとてもたくましく見えました。
今年一年、学んだことを、次に繋げていけるように今後も利用者の方とのかかわりを大事にしていきたいと思います。
これからも職員一丸となって、より良い支援を目指していきます!
寒い日が続いていますが、庭先では、ふきのとうが顔を出し、春の訪れを感じるこの頃ですね。皆様おかわりございませんか?
今日1月22日(水)に吉川小学校福祉体験クラブの生徒さん16名が光道園ライトワークセンターへ施設見学に来られました。
職員の説明を聞きながら、作業棟の見学と実際に利用者の方が行っている箱折り体験をしていただきました。簡単そうでも、スジが入ったりすると製品にはなりません。視覚に障害がある利用者の方は、毎日、丁寧に作業をされています。
帰りには利用者の方が製作された陶芸品である、今年の干支『夢子』、かわいく変身したねずみの置物をプレゼントさせていただきました。
今年も皆様と元気一杯に活動していきましょう! どうぞよろしくお願いいたします。