令和3年度 光道園 自立支援実践研修が終了いたしました。

光道園では、利用者の方の生活支援にあたって、基本ケア(水分・栄養・運動・排泄)の実施に加え、専門的知識と科学的根拠に基づいて、介護・栄養・看護などの多職種と協働しながら、利用者の方お一人おひとりの自立性を支える介護を実践しています。

平成29年度から法人内で行っている自立支援実践研修では、国際医療福祉大学 准教授の小平めぐみ氏を講師にお迎えし、各施設からの事例検討を通して「なぜ起こるのか?」「その原因は?」という分分析的態度を持ち、原因を解消するために必要な知識や技術を学びます。

今年度、最終回となった昨日の研修では、各施設が一年間取り組んだ自立支援介護の取り組みを抄録という形にまとめ、施設間で報告を行いました。
活動量の向上や水分摂取の工夫、排便状況の改善など、様々な角度からの取り組みが報告されました。

施設間で報告、取り組みの共有を行うことによって、研修内で学んだ知識や技術が実践に生かされていることを認識することができます。

自立支援実践研修で得た知識や技術を、光道園全体で浸透・定着していけるように、これからも自立支援介護の取り組みを継続していきます。