令和元年度 光道園リハビリテーション実践報告会が行なわれました
光道園リハビリテーション実践報告会が、令和2年2月20日(木)に行なわれました。
園内職員の7事例と、外部の業者の方による基調講演や体験コーナーがありました。基調講演では、徳武産業株式会社の方より、自分に会った靴選びの大切さのお話がありました。
アドバイザーには、木村病院理事長 木村知行医師と言語聴覚士 吉川文恵氏にお越しいただきました。口腔内の環境を整えしっかりと栄養を摂り、吸収できることで身体の基礎を作り、レジスタンスな運動を取り入れて筋力増強をはかり、健康で生きいきとした長寿を過ごすということ。近年では太っている人が長生きしているというデーターもあるとのことで、糖尿などあっても、ゆるめの感じで好きなものを食べてもらってください。とのことでした。
業者の方のご協力のもと、移乗サポート用ロボットHug(ハグ)、ウォーターベッド、高齢者向けのケアシューズなどの体験もできました。
光道園にリハビリ専門職が配置されて、10年以上になります。一人の理学療法士からはじまり、今や15名の専門職がそれぞれの施設に出向いて活躍しています。また、光道園独自の介護技術研修も継続して実施してきています。利用者の生活の不具合をどのように改善していけばよいかということも、専門職の視点を交えて検討し、実践に繋がってきていると感じています。