近年まれにみる猛暑の中、平成30年度同行援護従業者養成研修を行いました。
平成24年度から毎年開催している同行援護従業者研修は、一般課程が3日間、応用課程が2日間の計5日間実施しています。
一般課程では、視覚障がい者の心理や疾病についての講義や「代筆、代読」などの同行援護をするにあたって必要な情報提供支援の方法等も実技を交えながら行ないました。
他にも、視覚障がい者の方の手引きの技術も基礎からしっかり学んでいただいています。
応用課程では、実際に福井駅前を手引き歩行で歩いたり、公共交通機関を利用して移動しました。
一般課程の時には、手引きする姿にも緊張が見られましたが、応用課程の時には、とてもリラックスした表情で、お互いに会話も弾んでいる様子でした。
そして、何より受講生の皆様の手引き歩行の技術がとても上達されていて、狭い場所の通過や階段、エスカレーターの乗り降りなども、とてもスムーズにされていました。
同行援護従業者養成研修を受講された皆様、本当に暑い中お疲れ様でした!!
今後、同行援護のプロフェッショナルとしてご活躍されることを楽しみにしています。