光道園創立60周年記念行事を開催
去る9月18日(月・祝)敬老の日に鯖江市の嚮陽会館にて、光道園創立60周年記念行事を開催しました。
前日の9月17日は、大型台風18号が猛威を振るいましたが、当日は一転して台風一過の快晴に恵まれ、無事に開催することができました。
わくわく太鼓(ライトワークセンターと光が丘ワークセンターの合同太鼓クラブ)のオープニングで始まりました。
記念行事は、一部が式典で、二部が利用者の方の発表会で、350名を超える参加をいただきました。
一部の式典では、福井県西川知事、鯖江市牧野市長、越前町内藤町長、福井県社会福祉協議会清川会長のご祝辞をいただきました。
感謝状贈呈、永年勤続表彰、書籍完成披露、また利用者の方希望の言葉と映像もありました。
第二部は、利用者の方の発表がありました。
リズム(ライフトレーニングセンター 療護二課)
民謡(ライトホープセンター 援護二課)
音クラブ(ライトホープセンター 援護二課)
劇クラブ(ライトホープセンター 援護一課)
ミックバラーズ(合同音楽クラブ)
会場には、OBの方も多くお越しいただきご款談されたり、利用者の方の発表の時には涙を流される方もおられました。
また、ギャラリーには、光道園の懐かしい写真や、タイムカプセルに入れた物や、中道園長の背広や勲章なども見ることができました。
創立60周年を迎えて
初代理事長、故中道益平氏が身体障害者の福祉施設、社会福祉法人「光道園」を創設され、今年で60周年を迎えることとなりました。
昭和32年9月福井市文京(旧牧之島)に誕生し、昭和41年鯖江市石田上町に新築移転、昭和48年丹生郡越前町(旧朝日町)に老人施設を建設、平成9~22年にかけて老朽化に伴う施設整備事業に取り組み、鯖江市和田町に障害者支援施設2施設を新築移転、丹生郡越前町に障害者支援施設1施設を新築移転、高齢者施設3施設の改築を行なって参りました。
また、平成25年就労支援事業所、一体型共同介護事業所を開設。平成27年放課後等デイサービスを併設いたしました。
この創立60周年を契機に、創設者中道益平氏が生涯貫いた思想とも言える言葉『愛なき人生は暗黒であり汗なき社会は堕落である』(光道園訓)をいま一度肝に銘じ、光道園精神、光道園文化を継承し、更に新しい一歩を踏み出す所存であります。
これまで光道園をいつくしみ、守り、育てていただきました数多くの皆々様に深甚の感謝を申し上げますと共に、今後尚、一層の温かいご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
「創立60周年記念誌『愛汗一路』理事長挨拶文より抜粋」